講演・セミナー

名 称 第5回 合併の税務 -法令を綺麗に読んで-
テーマ 三角合併の取扱い
講 師 日本税制研究所 代表理事 朝長 英樹
開催日平成21年3月18日(水) 18:00 ~ 20:45
会 場 ベルサール九段 3階 ルーム2
内 容

・ これまでのテーマの再検討事項、質問等

(1) 外国で連結納税を行っている場合のタックスヘイブン税制の判定

(2) 新設合併等の適格判定

【質問1】 3社間の新設合併の適格性の判定

【質問2】 3社間の共同株式移転の適格性の判定 (上記質問1が、新設合併ではなく、共同株式移転となった場合)

【質問3】 3社間の共同株式移転の適格性の判定(事後に適格合併が見込まれる場合)

1 三角合併の取扱い

(1) 三角合併の概要

(2) 親法人株式の取扱い

(3) 三角合併の仕訳

 適格合併の場合

 非適格合併の場合

(参考)自己株式を対価とする合併の仕訳

適格合併の場合

非適格合併の場合

(4) 三角合併の端数の処理

① 適格合併の場合

② 非適格合併の場合

③ 条文解釈上の注意点

2 解釈と検討

(1) 適格判定における事業関連性等について

① 純粋持株会社と事業

② J-REIT同士の合併に係る事業関連性要件の判定

③ 従業者がいない法人を被合併法人とする合併

(2) 合併法人が合併親法人株式等を交付した場合の取扱い

(3) 親法人株式のみなし譲渡・みなし取得と親法人株式の譲渡損益の取扱いについて

(4) 親法人株式の端数相当として現金を交付した場合(端数相当の親法人株式を有していない場合)の取扱いについて

資 料

 タックスヘイブン税制質疑応答(租税負担割合の判定について)